こんにちはリハビリの大和田です。

私事ですが、子供の野球でお世話になっているチームがこのたび県大会に出場することになりました。喜ばしいことです。チーム一丸となって目標に向かって努力する姿は感動を呼びますね(涙)。がんばれ!蓮田ライオンズ!

話は変わりますが、先日9月1日(日)に横浜健康福祉センターで行われました全国進行性核上性麻痺の患者・家族会が主催された勉強会に出席してまいりました。患者・家族、医療従事者、地域関連職種など100名近くの参加者がいらっしゃいました。

内容ですが前半は、神経内科医・神経病理医の先生からPSP・CBD(大脳皮質基底核変性症)の病理診断、臨床診断の話がありました。

・発症から診断までに平均して4年かかる

・PSPとCBDの診断は難しく、パーキンソン病の症状が主であるが、認知症が初発ないし臨床症状として濃く出るケースもある。

・PSPの注意点・対策として、物忘れ・精神症状で発症する症例の存在には薬物療法、小脳症状として錐体外路症状ととれない歩行障害には画像診断。③恐怖なき転倒(ロケット兆候)、パーキンソン病は恐怖を伴う転倒。④まさぐり反射(前頭葉兆候)、食物の詰めこみによる窒息には介護者の理解を得るなどの話をいただきました。

後半には理学療法士によるリハビリテーションと介護のポイントについての講義がありました。

ここでCBD(大脳皮質基底核変性症)の疾患概要ですが、非対称性な筋肉の硬さ、左右差のある神経兆候、失行(手足と口)、構音障害、易転倒などがあげられます。PSP同様パーキンソン病の関連疾患ですが症状に違いはあります。

リハビリテーションのポイントしてPSPとCBDは病期を3つのステージに分けて考えるそうです。

発症早期:機能的リハビリテーション(症状を予測して先回りをしたトレーニング)

移行期:課題指向型アプローチ、介助方法、お役立ちグッズ

進行期:合併症・二次的機能低下の予防、介助方法、サービス・環境

で考えるそうです。

早期としては有酸素運動、バランス練習、ストレッチ、移行期では介助方法、移行では十分なストレッチと可能な限り立位練習を継続、福祉用具として車いす、クッションを使ってのベッド上のポジショニングなどがあがっていました。

当ステーションでも難病の利用者様を抱えており、現在のリハビリテーションをより良く提供できるように深く理解し、対応できるようにスタッフで共有していきます。また難病法など使える社会資源など制度の部分もみんなで勉強していきましょう。

また参加したいと思います。ありがとうございました。